linuxのアクセス権
linuxにはアクセス権なるものがあるらしい。
アクセス権は3つ。
読み取り、書き込み、実行。
読み取りはr。
書き込みはw。
実行はxで表し、それぞれr=4, w=2, x=1と言う風に
数字にも表せるとのこと。
アクセス権を変更する時には「chmod」コマンドを使用する。
オプションは
- R (指定したディレクトリ以下にある全ファイルのアクセス権を変更する)
- u 所有者
- g グループ
- o その他のユーザ
- a すべてのユーザ
- 権限の追加
- 権限の削除
= 権限の指定
s SUIDもしくはSGID
t スティッキービット
例:chmod go+w file, chmod o-rw file
また数値でも変更できる
例 : chmod 644 file
またアクセス権の右側につく「d」「-」「l」はそれぞれ
「ディレクトリ」「通常ファイル」「リンク」を表している。
実行権を持っているユーザによってプログラムが実行された場合には
ファイルの所有者の権限で実行されることを意味する。
これをSUIDと言う。(例:-rws--x--x)
数値で表すときは4000を加える。
(chmod u+s fileでも可)
グループのアクセス権を適用する時は2000を加える。
(chmod g+s fileでも可)
書き込み権限があっても、ファイルを削除できない権限を
スティッキービットと言うらしい。
(例:drwxrwxrwt)
数値で表すときには1000を加える
(chmod o+t anydirみたいに使う)
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デフォルトのアクセス権の設定の確認は「umask」を使う
ファイルは[666]でディレクトリは[777]からumaskを引いた値が
アクセス権として適応される。