PHPerが「情熱プログラマー」を読んでみた

今、自分はPHPから離れ、Webサイトの新規ページ作成や更新といった
デザイン系の仕事を生業にして飯を食っている。

PHPerとして仕事をしていた時は、それはそれですごい楽しい日々ではあったが
今の仕事は今の仕事で結構、面白いし刺激で、自分では結構満足している(給料面以外では・・)

さて、そんな私がこの本を読んでみて
思わず、納得させられ点を何点か紹介してみようと思う。
(*ネタばれ有り! 買う予定がある人は見ないほうがいいかも。。)







1. コーディングはもう武器にならない

たしかに言うとおりだわ。。。 俺らはコード書いたり、デザインを作成するのが
仕事だけど、実質的にそれは一円も金を生み出してなんかない!
実際にビジネスとITがどのような関連を持っているのかをしっかり把握し
「どうすれば自分の技術がビジネスとしての価値を生み出すことができるのか」考える必要があると思った。

2. 一番へたくそでいよう

僕だけかもしれないけど、技術者は何かしらのプライドがあって「自分が十分な知識がある」と思えていない限り
他にアウトプットしたり、勉強会に参加したりすることはないのではないのでしょうか?(私だけ?)

そんな私に痛恨の一撃を加えたのがこの言葉。。。 下手糞でいいのか。。
最後はプライドも見栄もかなぐり捨てて貪欲にスキルをものにし、好きなことを掘り下げていく奴が強いんだなって
思わされました。

3. デイリーヒット

毎日、ひとつは「価値ある仕事」をするよう心がけよう。。。 そして仕事が終わったら
「その日自分は、どれぐらいの価値を生み出したのだろうか?」と自問自答する習慣をつけよう。。
その習慣を見につければこちらのもの!!

4. 自分が進みたい道を選んで「ソフトウェア開発者」になった人へ

おめでとう!! ほんとにおめでとう!!(全てのプログラマーチルドレンに!(笑))おめでとう!



この仕事を選んでよかった。。。
この本を読む前も読んだ後も、この気持ちに変わりはない。。。

fin