色について

72dpi以上の解像度(この場合の解像度の意味は、1インチ当たり

に何個のドットを埋め込めるかの値)は、72dpiで作られたものと

比べても何も変わらなく見える。
逆に高解像度で画像を作成すると、データが重くなり画像表示され

にくくなる。

またパソコンモニタやテレビモニタは全て「RGB」カラーモードを

採用しているので、「CMYB」カラーモードで作成した画像は、モニ

タの調整(??? 色合いを調整できるモニタが売られているとい

うことかな?)をしない限り、意図したような色合いで見れないら

しい。

ちなみに「RGB」カラーモードとは加法混色といい
「光を放つ」ことで色を人間の目に伝える方式。

「CMYB」カラーモードは、色や光を反射して色を目に伝える方式の

ことをいう。

WEB業界では、基本的にRGBカラーモードで作成すれば、WEBサイト

を作るうえでは支障はないが、「サイトのロゴ」などを利用して、

パンフレットを作成する場合があるときは、パンフレットの画像は

CMYBカラーモードで作成する必要がある。

また豆知識として、CMYKモードでもJPEGやGIFなどは作成できるが

CMYKモードで作成されたこれらの画像は、ブラウザでは表示でき
ない。(IEでは表示できない。Firefox3では表示できる)

そしてもう一つ、「WEBセーフカラー」という216色というWindows

Macでそれぞれ違う40色を取り除いたそれぞれで共通して表示で

きる色があるが、最近では、モニタの色の表示能力が高いため
WEBセーフカラーをあまり意識しないで作業をしても支障はないよ

うである。